2009年03月31日

再現性と利益の関係

ちょっと難しいテーマです(笑)。
モノにしても、サービスにしても、お金を支払う価値があるから持続します。
持続するから、その再現が必要です。
再現の精度が高いことを品質が安定している、という風にも表現されるでしょう。
例えば、私が作る卵焼き。美味しかったり、そうでなかったり。だから、誰も購入したいという人はいません。そんな私が提供する、例えば・・・そう、派遣の渥美なので、派遣業許可申請手続きというサービスには、卵焼きン百個分の対価を支払ってくれます。
では、派遣業許可申請手続きのすべてを私が行うかというとそうではなく、ウチの職員が手伝ってくれます。それでも、ン百個分です。
一方で、プロの調理師が作った卵焼きなら、私もお金を出して購入します。
そして、プロの調理師の弟子が作った卵焼きでも、同じように。

さて、高熱が出ました。風邪を引いてしまったようです。当然、病院にいきますね。診療して貰うのは医師。弟子といっても、医師免許を持っているはずだから、医師は医師。誰か他の人で、ということができません。

私は社会保険労務士。このエピソード、お尻に「し」がつく職業でまとめました。調理師と医師。

限界利益という言葉が適切かどうか分かりませんが、その職業で稼ぐことの利益の限界が一番高額なのは調理師だと思います。逆に一番低額なのは医師。
ここでもキーワードは再現性。
調理師がチェーン展開し、成功すれば、ウン百億という数字も夢ではありません。つまり、再現性が容易なのですね。
再現性に劣るのが、社労士と医師。とはいえ、慣れた手続であれば、多くの部分を職員に任せることが出来る分、医師よりも再現性が容易なのかなぁと感じています。そういう意味で、可能性としては、社労士>医師なのです。

では、医師は儲からない商売なのか?

そんなことはないですよね?十分、儲かる商売だと思うのです。

逆に、飲食店は儲かる商売なのか?

これも、同じようにそんなことはないですよね?儲からないことの多い商売だと思うのです。

当たりはずれの多い飲食店だから、当たればどこまでも行くけれど、あるところまでいくのは大変。
当たりはずれがそうそうあっては困る医業だから、あるところまでは簡単にいくけれど、その上へいくことは大変。
こんなたわいのないことでも、知っているということで、何かの役に立つ場面があるのかなぁという思いで、投稿してみます。

社労士?
どっちも中途半端ですねw
あるところまでいくのも簡単じゃないし、その上へいくことも簡単じゃない。
じゃ、なぜ、そんな商売やってるのかって?
なんででしょうねぇ〜〜〜?

ん〜〜〜〜、美味しい卵焼きを作れないから・・・
お後がよろしいようで(笑)。  


Posted by 渥美尚人特定社会保険労務士・行政書士事務所 at 18:54Comments(0)その他

2009年03月30日

残業削減雇用維持奨励金について

本日、中小企業緊急雇用安定助成金(中安金)の助成率が4/5から9/10へ引き上げられました。
と、同時に新たな助成金が新設されました。
それが、タイトルの残業削減雇用維持奨励金です。

計画提出後半年経過時点で、その6ヶ月の判定期間に、1人1月当たりの残業時間を、比較期間(計画提出日の前月又は前々月以前6ヶ月)と比べ、1/2以上かつ5時間以上減少している会社で、計画提出以後解雇をしていない会社の有期契約労働者1人当たり15万円(派遣労働者の場合は22.5万円)を、1年後に同額を支給するというもの。
ただし、6ヶ月後の労働者数が比較期間の平均労働者数の4/5以上であること。

中安金の要件緩和は非常に使いやすいのですが、残業削減雇用維持奨励金はいけません。
いくつか、つっこみどころがあります。
・ 比較期間が9月以後の6ヶ月って、リーマン後ですよ。早いところでは残業時間の減少が始まっていますし、休業期間も含まれちゃう
・ 半年後に15万って、どこまで雇用維持に本気なのか?

最前線で中小企業の経営者の苦労をまざまざと見せられている私にとって、中安金は解雇しても受けられるところが、雇用の維持を現実的にしていると実感できますが、この残業削減雇用維持奨励金はその解雇権を奪う助成金なのです。
その上、残業の削減幅が大きすぎますし、その対象期間も実際には昨年9月以後の残業時間となると、早い段階から中安金を利用してきた会社にとっては、かなりハードルが高いのではないかと推測されます。
この点は遅れて利用し始めた会社には優位かも。

この助成金が雇用維持に効果的か、中安金のように利用者が多い助成金となるか、疑問です。

また、支給対象労働者が、有期契約労働者と受け入れている派遣労働者となっているところに、現時点で中安金を利用していない会社がターゲットのようにも感じられますが。

有期契約労働者等1人当たり半年後に15万円、1年後に15万円の支給。

ワークシェアを念頭の助成金とはいえ、実際にそんなにうまく、企業が乗ってくれるのかどうか?

中安金の拡充と異なり、こちらは机上の空論で終わりそうな助成金の新設に、ちょっと懸念を感じてます。
中安金のように、フレキシブルに修正が行われればいいけど。


最後に・・・解雇は出来るだけ避けて欲しい。けれど、解雇しないことで会社がこけてしまい、多くの社員の雇用が失われることだけはあってはならないという思いで、「解雇権を奪う」の件は説明しています。  


Posted by 渥美尚人特定社会保険労務士・行政書士事務所 at 18:49Comments(0)・法改正最新情報

2009年03月13日

飛び込みのご相談

昨日のこと。
外出中の私の元へ事務所から、新規のご相談がの連絡。

見慣れない市外局番だったので、とりあえず回答を終えた後、「どちらでご覧になって電話をいただけましたか?」の質問。
すると、ご相談者から、「ドリームゲート」のワードが。

そうか、こういうアプローチのご相談もあるんだな、と感動ひとしお。

ただ・・・「相談実績にカウントされないので、
できれば、追加のご相談は、ドリームゲートの無料相談機能を使って」とお願いしておきました。  


Posted by 渥美尚人特定社会保険労務士・行政書士事務所 at 11:13Comments(0)その他